チェロ一本で、オーケストラを超える音楽を。

人に寄り添う、音楽福祉。

クラシック音楽はプログレッシブ(進歩的)に。



北條立記の横顔
©︎小杉朋子

プロフィール

 作曲家・チェロ奏者 北條立記(TATSUKI HOJO)のHPです。
「難しいがスッとわかる」音楽を目指し、また、チェロやピアノの独奏作品によるオーケストラ以上の雄大な音楽世界を求めて、作曲と実演とに挑んできました。

 そして、ミュージシャンとしてチェロを軸に、物事をつなぐ。
 音色と心を、リズムと踊りを、ハートフルと人を、観客とステージを、曲と個人を、健常者と当事者を、障害者と社会を。



横浜・山手のスペース「縁乃庭」での演奏風景
地域交流拠点「山手 縁乃庭」での演奏風景

音楽福祉を志向するミュージシャン

 芸術音楽は、福祉の場でこそ、その価値を発揮する。障害者などのもとに他の同じ当事者が赴き話を聞く「ピアサポーター」という活動がありますが、私は、人に寄り添い音楽を奏でる「ピアミュージシャン(Peer Musician)」を目指して活動をしています。

 クラシック音楽(古典的なクラシックと現代音楽とを合わせて指します)は、音楽ホール等で鑑賞するだけではなく、人の心に実存的に触れるその価値を体現するため、社会の中で広く聴かれるべきものと思います。

 私は、作曲家であり演奏家である立場を生かし、オーソドックスなクラシック演奏会と並行して、地域コミュニティースペースや障害者施設など、福祉の場での音楽活動の行い方も探求してきました。 



「両国門天ホール」での演奏会にて

公演マネジメント History to Art

 History to Artとは、北條立記が主宰する公演マネジメント。「歴史から芸術へ」の意味の通り、歴史の古い作品から、二十一世紀の現代のものに至るまで、音楽の歴史を踏まえた上で、作曲と演奏作り、並びに公演コンセプトも進歩的に考えるとともに、演奏会企画の方法も常に見直し続けています。

 History to Art サイト